多摩川土手散歩 ベニシジミほか

一気に暖かくなった多摩川土手、木々の若葉が薄い緑に色づいてきました。 Mats

前回、翅を開いてくれなかったベニシジミ、今日は朝早いので開翅して日向ぼっこしているが、前翅はまだ乾ききらずに波打っていて羽化して間もなさそう。早春個体の輝く橙色は枯草、或いは緑の葉を背景にしても格別に美しい。世代交代を何回か繰り返す内にどんどん黒化して冴えない色調になるが、晩秋から12月初旬にかけもう一度燃える橙が紅葉のように復活する。

↓ 早春型のツバメシジミ。これはメスで普通は濃灰一色であるが、早春にはこのように青い鱗粉の混じるアオメスと呼ばれる個体が時折見られる

↓ アオメスの別例(アーカイブ) 多摩川稲田堤 4月上旬

↓ 土手の散歩道1

↓ 土手の散歩道2

↓ 上河原堰に到着、後ろ姿のカワセミ、見っけ!

↓ 飛翔を捉える

多摩川土手散歩 ベニシジミほか” に対して1件のコメントがあります。

  1. あさぎ より:

    ベニシジミいい色ですね。狛江の土手の斜面でよくみかけます。ツバメシジミもかなり色が変わるんですね。参考になります。

     登戸駅前のミライノバで、花壇の作業をしながらチョウの飛来を確認していますが、昨年とは違いモンシロチョウやシジミチョウがいません。たまにナミアゲハが来るぐらいです。

     ウマノスズクサについて調べたら各地で絶滅危惧種に指定されていると知って驚きました。狛江側の土手ではあまり見かけません。
     
     親戚が住んでいる長野市では外来種のホソオチョウが大発生したようです。          http://weekly-nagano.main.jp/2017/10/06-44.html

     知り合いが始めるバタフライガーデン(生田緑地の手前)に植えてもらえることになりました。以前フェンネルも提供しました。これからも希望する方に分けて増やしていけたらと考えています。

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