まだ元気だった、ウラナミシジミ

12月も中旬になって、めっきりチョウの種類も数も少なくなった。成虫では越冬をしないヤマトシジミとベニシジミがわずかに最後の姿を見せてくれているが、それも後どれくらい頑張れるか・・・。すっかり翅が傷んでしまって痛々しいヤマトシジミを撮っていた時、横合いからもう1頭元気なのが割り込んできたと思った。色合いがまさにヤマトシジミだったので咄嗟にそう思ったが、よく見るとまだ元気なウラナミシジミではないか。まだ尾状突起もしっかりついている。10月11月と多摩川土手では一大勢力を誇っていたウラナミシジミも気が付けばこのところ全く姿を見ていなかった。おそらくこれがウラナミシジミの今年最後の写真になるかもしれないと思いながらシャッターを切ったが、あっという間にどこかへ消えて行った。まだまだ元気。
2年前の2月のまだ寒い頃に、一度ウラナミシジミを撮ったことがあるが、その個体は成虫で冬を越していたようだった。翅の鱗粉は剥がれ落ちてしまっていたが、その時期に見るのは初めてだった。今日出会ったこの個体はどうだろう、このまま冬を越せるだろうか? 

(Henk)

追加です。
この記事を書きあげてから数日後、出会ったウラナミシジミのメスです。翅がかなり傷ついていますが、まだまだ元気でした。


慌ててシャッターを切ったのでいい写真ではありませんが、なぜか印象に残る1枚です。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ウラナミシジミ 「越冬中のウラナミシジミ」

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