段々春らしく・・・
裏の多摩川も緑が鮮やかになって段々春らしくなってきた。だが、いつもの春とは少し違う感じがしているのは単なる私の気のせいだろうか。今年はこの時期になっても菜の花の黄色があまり見られないのだ。遠くに見えるのは川の流れを挟んだ対岸の東京側、黄色い菜の花が咲いているのが見えるが、こちら側はまだ枯れ色が目立つ。

だからかもしれない、この日出会ったチョウも小さなカラスノエンドウの花で吸蜜しているものが多かった。
キタキチョウ:
あたりに咲いているカラスノエンドウの小さな花をあちこち渡り歩いていた。これも越冬組か?
ベニシジミ:
少し草臥れたか、イタドリの葉の上で一服しているようで、近寄ってもなかなか飛び立たない。
キタテハ:
今年は越冬していた個体数が例年よりも少なかった様に思える。そういえば、昨年の晩秋にも例年よりも多くなかったことを思い出した。
友人がこの日、見事に開翅したヒオドシチョウを撮影して写真を送ってくれた。彼も最初飛んでいる時はキタテハかと思ったらしいが、正真正銘ヒオドシチョウ。この日私も見た何頭かのキタテハのうち飛び回っていたものの中には、もしかしたら同じヒオドシチョウがいたのかもしれない(笑)。
ツマキチョウ(メス):
産卵する菜の花などのアブラナ科の花が少ない。今年はまだ、これまでにツマキチョウの産卵シーンに出会えていない。カラスノエンドウで吸蜜中。
ツバメシジミ(オス):
青が鮮やか。靴に止まったものも金属光沢の青が美しい。

ツバメシジミ(メス):
もう少し青の鱗粉が欲しかった青メス。
別個体の一般的な焦げ茶色の翅のメス。これも辺りにはカラスノエンドウくらいしか吸蜜できる花がなかった。
(Henk)

