ツマキチョウ、羽化は来年以降か?


5月に入ってからずっと気にしていたのですが、この様子だとやはり羽化は来年以降にまで持ち越されそうです。
昨年春に飼育していた10頭のツマキチョウの幼虫が飼育箱の中で蛹になっていたのですが、そのうちの6頭はこの春無事羽化しました(参照:「雌雄の比率は?」)。しかし、残りの4頭は時期を過ぎても全く羽化する気配はありません。写真の4頭です。かと言って、蛹のまま死んでいるようにも見えません。ということで、やはりこの4頭は2年物(?)の蛹だったようです。ツマキチョウは時々羽化するまでに2年、場合によっては3年かかるものもあるようなので、まさにそれに出会ったということです。これまでにも毎年2-3頭のツマキチョウを飼育していたのですが、それらは全て翌春にはきちんと羽化していたので、2年物蛹に出会ったのは今回が初めてです。
考えてみれば、この2-3年物の蛹というのも、ツマキチョウにとっての生存のための意味のある戦略の一つかもしれません。
(Henk)
参考 蝶図鑑 ツマキチョウ

