多摩川のタヌキ、健在なり。
いつものようにチョウを探して多摩川の河川敷に沿って林縁を歩いていると、5mくらいの近い所であまり聞き慣れない動物の鳴き声(吠えるような感じ)がした。犬ではないことはすぐに分かった。さては・・・、と思った途端、その声がした場所からほんの少し離れた所からも二、三度似たような声がして、突然そのあたりの茂みがガサガサと激しく揺れた。そしてその後、1頭のタヌキらしいものが茂みからこちらを窺っていて、お互いちょうど目が合った。2頭のタヌキがどうも喧嘩をしていたらしく、このタヌキは相手を追い払ったようだ。


慌ててカメラを構えたが、1枚目は正面からこちらを見ている映像のはずだがピンボケ。2枚目にかろうじて写っていたのはどこかに消えゆく前のタヌキの横顔だった。ともかく、多摩川のタヌキ、今も健在である。
最近は河川敷の奥深くまでクズやらススキなどの草が茂りすぎていて容易に踏み込めないので、タヌキの溜め糞までは確認出来てはいないが、春頃には何カ所かにはっきりと溜め糞の場所が見られた。
因みに、タヌキの声を直に聞いたのは今回が生まれて初めてのことだった。だが、それを言葉で表現するのは難しい(笑)。
(Henk)

