人も、タヌキも
このところ多摩川の河川敷に出ても姿を見ることも殆どなかったが、やはりそこには確かにいる。
先日、河川敷を歩いていて、水辺に近い砂地のところで久しぶりに足跡を見つけた。タヌキの足跡のようだ。人が歩いた足跡のあとに、大きなはっきりとしたものと一緒に小さなものがいくつか見られた。親子連れで歩いていたようだ。水でも飲みに来たのだろうか。この足跡を見て何だかホッとした気持ちにさえなった。これからの季節は茂っていた草が枯れ、だんだん見通しも良くなってくるので、また姿も見られるかもしれない。この場所は、人も歩くし、タヌキも歩く。
(Henk)