多摩川 ハシビロガモの翼鏡

ハシビロガモの翼鏡を撮り損なっていたのでトライしてみました。カモの「翼鏡おたく」になっています。 Mats

鮮やかな緑の翼鏡を披露して飛ぶハシビロガモのオス。数が多いうえに時折一羽が飛ぶと次々と飛立ってくれるので比較的楽に撮影できた。翼鏡とは翼中央の後方、青や緑に輝く光沢部分(「次列風切」というらしい)で、とまって羽をたたんでいると見えなかったり、見えてもチラリだが、飛翔時を含め翼を大きく開くと初めて全貌がわかる。また、飛翔時には後からよく見えるため渡りに際して仲間同士の目印になるとされている。

↓ 飛翔から着水への準備体勢。急ブレーキがかかっている

↓ 着水直前

↓ 着水。ヒレンジャクと違って眼は一貫して無表情に見える

↓ スムーズに減速

↓ しずしずと泳ぐ。嘴(くちばし)の幅が広いことからの命名:ハシビロガモ

↓ メスの飛翔

↓ 水面に映る幻想的な影、ダリの絵を彷彿とさせる・・・

↓ 浅瀬では羽繕いに余念がない。珍しく翼鏡がよく見えている

↓ 翼鏡に嵌まる理由 ミドリシジミ類の構造色と類似しているから? ⇒ アイノミドリシジミ♂ 長野県 7月下旬

 

 

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