ハルジオンにダイミョウセセリ

なぜダイミョウという名前が付いているのか?一説には、大名が紋付の裃(かみしも)をつけたようでそのような名前が付いたというが、もともと紋付の肩衣・袴と言うのは武士の正装であり、大名だけのものではない。のちには広く百姓・町人も用いていたはず。とうことで、ことさら「ダイミョウ」ということもなかろうと思っているが、まあ、命名と言うのは「なぜそんな名前を付けたのか?」と首を捻りたくなるいい加減なものも多いから、あまり名前に拘ることは意味がなさそう。
ともかく、ダイミョウセセリはイチモンジセセリやチャバネセセリなどとは違い翅を大きく開いて止まり、セセリチョウの中では少数派ではある。
これが今年のダイミョウセセリの初見です。ハルジオンで長い間吸蜜していました。生田緑地にて。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ダイミョウセセリ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です