タンポポを食べるアオオサムシ
メタリックグリーンの体で忙しく這いまわるのは、アオオサムシ。これは、いわゆるゴミムシの仲間で、昼間はあまり明るい場所には出てきません。どちらかというと日陰のほうを好むむしで、えさとなるのはミミズとか小さな虫とかそれらの死骸などです。そのアオオサムシですが、この時は日向を這いまわり、そばに咲いているタンポポにまっしぐら、タンポポの葉の下に潜り込むのかとおもってみていると、なんとタンポポの花をすごい勢いで食べ始めたのです。そんなことってあるのか?と意外に思いました。よほど飢えていたのか・・・。生田緑地で。
(Henk)