二度目の出会い
高尾山に行くと、いつもキジョランの様子を見て回るのが習慣になってしまっている。と言っても、山道を歩きながら見える範囲で葉っぱの様子をそれとなく観察するだけだが。

この日もアサギマダラの写真を撮っての帰り道、いつものようにキジョランの葉っぱを見ていた。すると、山道のすぐ脇に生えている葉っぱが4-5枚だけの若木というか生えたばかりのキジョランに1つ丸い穴が開いているのが目に留まった。しゃがみ込みそっと葉っぱを裏返してみたが、その葉っぱには何もいなかった。しかし、その隣の葉っぱには端のほうに食痕のようなものがあったので裏を見ると、そこに小さな幼虫がいて、ちょうど葉っぱを齧っている最中だった。


アサギマダラの孵化したばかりの小さな幼虫。大きな葉に、まず丸く筋を付けた後で少し葉っぱを齧り始めたところだった。実は、この出会いが二回目である。最初の出会いはもう5-6年前になろうか、その時も初めてアサギマダラの幼虫を見つけて興奮したことを覚えている。それ以降、なかなか幼虫に出会うことはなかったが、この日再び出会って何か大きなオマケをもらったような感じがした。
この日は、登山途中で朝一番この写真がとれたので、なにかツイていたような気分だった。
(Henk)
参考 蝶図鑑 アサギマダラ

