4本? やはり6本

チョウの脚は何本?
チョウは昆虫だから、脚は6本と答えるのが正解です。 ただ、タテハチョウの仲間を見る限り、どれも4本脚で止まっています。 1対の前脚は退化(?)してしまい、実際に歩いたり物につかまったりする役目はなくなっていて、一種の感覚器官として使われているようです。そして通常は小さく胸のところに折り畳まれています。 しかし、それはチョウを捕まえてじっくり見てみない限り、自然の中にいる状態ではなかなかそこまでは分かりません。

昨年秋、飼育していたクロコノマチョウが羽化した直後のこと、よく見ると6本の脚全てを使って懸命にジュズダマの茎につかまろうとしているのでした。 本当にその前脚まで使ってつかまろうとしていたのかどうか分かりませんが、私にはそのように見えました。 それが冒頭の写真です。しかし、その後はやはり胸のところに折り畳まれた状態になりました。

次の2枚の写真でも分かるように、この前脚は先が丸くなっていて他の脚にはある爪があるようには見えません。これではとても物にはつかまれません。

そして止まる姿からはどう見ても4本脚にしか見えません。

(Henk)

参考 蝶図鑑 クロコノマチョウ

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