忘れていた!
今年もいよいよ押し詰まってきた。
PCの中の撮り溜めた写真を見て今年一年を振り返っていて、一つ忘れていたことを思い出したのだが、今年も何年かぶりに全くの偶然に、アサギマダラの孵化したばかりの幼虫を見つけたのだ。6月下旬、その日はアサギマダラの成虫を写真を撮っていたのだが、その帰りに高尾山の山道の脇に生えている小さなキジョランにその幼虫はいたのだ。その日は取り敢えず写真を撮って、何日か後にもう一度見に行ってみようと思いながら他事にかまけて、1か月後に行ったときには幼虫の姿は既になかった。というよりも、そのキジョランそのものも見つけられなかった。場所を間違えることはない。そうは思いたくないが、まさか、誰かがキジョランごと幼虫を持ち去ったのか・・・?2週間後くらいに行ってみるべきだった。
発見した時はちょうど葉を食べている最中だった。少し黒い頭が見える。
そっと葉を裏返すと、そこには小さな幼虫がいた!
これがそのキジョランだ。まだ葉が6枚しかない芽生えてそれほど経っていない小さいもの。高尾山に行くといつも山の斜面に生えているキジョランにアサギマダラの幼虫の食痕がないか、幼虫はいないかと探すのだが、食痕は見つかっても幼虫はなかなか見つからない。しかし、この日は偶然にも足元にいた。
これは2020年11月に高尾山で初めて見たアサギマダラの幼虫。キジョランの葉の裏側にいて、丸く噛み痕を付けてからその内側を食べるという奇妙な習性がある。だから、丸い穴の開いたキジョランの葉を探すのだ。
(Henk)
参考 蝶図鑑 アサギマダラ

