我が家のヤマトシジミ(2)
最初は蓋つきの飼育箱には入れないまま室内で飼育を始めた。しかし、3頭の終齢幼虫のうち1頭は蛹になる前に行方不明になってしまったので、以後は蓋つきの飼育箱に移し替えた。残る2頭は順調に育って行った。
殆ど食い尽くされた鉢植えのカタバミ(飼育を始める前)。カタバミの葉は齧られてはいるが葉の形は薄くそのまま残っている。先端に小さい幼虫がいる。
終齢の幼虫。随分大きくなったが、それでもカタバミの葉の大きさから考えて、まだまだ小さいものだ。
飼育箱の壁に自分で糸を吐いて、そこに貼りついてついに前蛹となった。カタバミの葉と比べれば、大きさが想像できよう。
そして間もなく蛹に。横に幼虫時代の脱皮した皮が付いている。
羽化直前の中が透けてきた蛹(別角度から)。
別の個体、こちらは食べ残していたカタバミの葉で蛹となっていた。
蛹の抜け殻
2頭とも無事羽化。そのうちの1頭。
そして、2頭が飛び立ったあと10月に入り、部屋のカーテンの裏で1頭のヤマトシジミが死んでいるのを見つけた。あーっ、これは行方不明になっていたものか。私が気が付かない間にどこかに迷い出ていたが、なんとか無事羽化していたのだ。しかし、可哀そうに結局屋外に出られずそのままここで死んでしまったのか。それが運命とは言え、ちょっと悲しい。
(Henk)
参考 蝶図鑑 ヤマトシジミ

