速報:ついに前蛹になった!
この日、幼虫のまま年を越していたアゲハが、ここに来てついに前蛹になった。
1月9日の昼間のこと、幼虫がベランダの床を這っている。誤ってヘンルーダの葉っぱから落ちてしまったかと思い、元いた葉っぱに戻してやったが、落ち着かず葉っぱの上をあちこち這いまわり何か探し回っているようだ。
しかし、しばらくして見ると、またもや床を這っている。もしや、この動きは蛹になるいい場所を探しているのかと思い、今度はヘンルーダの根元に置いてやったところ、細い茎の下のほうに取り付いたまま動かなくなった。やはり幼虫では冬を越せず力尽きたかとも思ったが、実はそうではなかった。
しばらくすると、ついに蛹になる前の準備を始めたのだ。丹念に口から糸を吐いて細い茎に絡めて足場を作っている。
それが一段落すると今度は何度も何度も体を捩って、体を固定する糸を作り出した。
最後は背中に糸を回して前蛹になって動かなくなった。
蛹になるのはもうすぐだが、それにしても体が小さい。これまで見た終齢幼虫の中で一番小さい。体長わずか2.5cm、いや、それ以下かもしれない(ちょっと測定しにくい場所にいる)。もし蝶になったらどれほどのアゲハになれるのだろう?
ともかく、蛹になるのが待ち遠しい。
(Henk)
参考 蝶図鑑 アゲハ

