スウェーデンの友人から
この夏は日本は異例の酷暑で列島中が茹っているが、涼しい(?)北欧スウェーデンの旧友から久しぶりにうれしいメールが届いた。
添付の写真にはオレガノ(多分?)のような花で吸蜜しているヒメアカタテハとクジャクチョウが写っていたのでご紹介する。

ヒメアカタテハ ↓
クジャクチョウ ↓
ああ、この2種類のチョウは日本でも見られるものと全く同じだ。
因みに、スウェーデンではヒメアカタテハは「アザミ蝶」、クジャクチョウはやはり「孔雀の目」という意味のスウェーデン語で呼ばれているらしい(スウェーデン語での表記省略)。
ところで、外国の人とチョウ(蝶だけには限らないが)の話をする時、いつも困るのが皆それぞれの国固有の名前で呼ばれていることだ。それを克服するにはラテン語で命名された万国共通の学名に頼らざるを得ないが、この学名というのがなかなか厄介で、二三度見聞きしたくらいではすんなりとは覚えきれるものではないし、実際、皆それぞれ自国の呼び名を使うので最初はお互い話が見えにくいことが多い(笑)。
学名では、ヒメアカタテハはVanessa cardui、クジャクチョウはInachis ioという。いずれもかの有名なスウェーデンの博物学者・生物学者・植物学者で「分類学の父」とも呼ばれる大リンネ先生(Carl von Linne)が1758年に命名したものだ。彼の名前もラテン語表記ではCarolus Linnaeusとなり、何かスウェーデン人らしくなくなる。
(Henk)

