そんなはずはない

この日、やっと春が来た。というより一気に春を通り過ぎて初夏になった。気温も25度を超え、日向ではじっとしていても汗ばむくらい。例のコムラサキの幼虫が越冬していたヤナギもようやく芽を出し始め、一部は花を咲かせている。その花を目指してハチ、アブ、テントウムシなどたくさんの種類の昆虫が来ている。チョウも吸蜜をしている。コムラサキ?もちろん、そんなはずはない。コムラサキはまだ小さい幼虫が活動を開始したばかりで、この時期に成虫はまだいない。このチョウはキタテハだ。夏場には樹液を求めてヤナギに来る。春もヤナギの花で吸蜜か。ほぼ一年を通してヤナギに世話になっているようだ。しかし、コムラサキも負けず劣らずこのヤナギには世話になっていても、ヤナギの花の蜜だけは一度も経験したことはない。したくても、できないんだな・・・。

(Henk)

参考 蝶図鑑 キタテハ

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