師走のチョウたち(3)

多摩川土手を歩いていた時、足元を見るとベニシジミがいた。こんなに寒いのまだ頑張っている!

周りのあまり生気のない草に混じってギシギシが葉を広げている。その葉の上で翅を全開にしている1頭のベニシジミを見つけた。近づいてもすぐには逃げない。そして、翅を開いたまま葉の上でゆっくりとくるくる回っている。その翅は鮮やかな色をしていて、縁毛もきちんと揃っている。どうも羽化したばかりで、これから飛び立つ準備をしていたようだ。しかし、気の毒だが、ベニシジミはこのまま成虫では冬は越せないし、仲間もすでに数を減らしてしまっている。遅すぎた羽化は、このベニシジミにとって厳しいものとなるのだが・・・。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ベニシジミ

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