見つかった!こんなところにいたとは。

最近はジャコウアゲハの世話で忙しい。この日も幼虫の様子を確認したが、ベランダのあちこちで蛹になっている。ざっと数えても6-7頭はいる。そしてウマノスズクサは前々日に新たに補充したばかりなのだが、まだ残っている終齢幼虫が遠慮なく茎を齧るため折角の葉っぱがかなり枯れてしまっている。すぐに産み付けられた卵がついたまま枯れてしまった葉っぱもある。終齢幼虫は卵のことなどお構いなしだ。

蛹の数を数えている時、隣の鉢に植えてある青じその葉裏で何か動くので、見るとジャコウアゲハだ。最初はまた産卵に来たメスが間違えて青じそに卵を産もうとしているのかと思ったが、そうではなかった。羽化したばかりのオスのジャコウアゲハが這いあがってきたのだ。しばらくして、飛び立っていったが、その後を見ると、青じその茎に蛹の抜け殻が残っている。この鉢の青じそは昨年種が落ちたままで密集して生えている。そんな狭い所で蛹になって、羽化していたのだ。しかも翅は綺麗に伸びていた。何日か前の記事に書いた「6月6日に行方不明になっていた終齢幼虫」がまさにこの個体だったと思い当たった。(参照」「行方不明のジャコウアゲハ終齢幼虫」
失踪時にはどこを探しても見当たらなかったが、最終的にこのような予想外の場所に落ち着いていたようだ。青じその大きな葉に隠れて上からでは全く見えなかった。

このオスの羽化を見て、改めて青じその鉢をよく見ると、何と蛹が1頭、そしてもう1頭が蛹になる場所を同じように探している。その辺りで利用できそうなものは何でも利用しているようだ、逞しい。


さらに、ベランダの隅に置いてある鉢植えのローズマリーの枝にも蛹が一つ付いている。わざわざこんなに枝葉の混みあったややこしい所で蛹にならなくてもと思うが、この幼虫にはここが最適な場所だったようだ。例年は壁で蛹になるものが多かったのだが、今年はまだ壁で蛹になったものはいない。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ジャコウアゲハ

 

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