朽葉の中のカメムシ

カメムシの仲間は随分たくさんいますが、セミやウンカなどと同じように地上で茂った植物の汁を吸うものが主流(?)です。中には小さな昆虫の体液を吸う種類もいますが、この冒頭のものは、ちょっと変わり者で地上に落ちた植物の実や地下茎から汁を吸うタイプです。そして常に地上を徘徊して生活をしており、他のカメムシのように植物に登ることはまずないようです。今回初めて見ましてが、地上に落ちた朽葉の間を這いまわっていますがそれほど敏捷ではありません。最初見つけた時、少し距離は離れてはいたこともあって、まさかこれがカメムシだとは思いませんでした。名前は、オオモンシロナガカメムシ。

(Henk)

朽葉の中のカメムシ” に対して1件のコメントがあります。

  1. 齋藤文一 より:

    私も8月13日に多摩市の桜が丘公園の暗い歩道の柱に止まっているのを撮りました。初見です。ヨツボシヒョウタンナガタメムシと間違えました。宮川さんのブログで間違いに気づきました。ありがとうございました。齋藤

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