コムラサキ 越冬幼虫の覚醒(閲覧注意)

今年もこの時期が来た。ヤナギの幹で越冬をしていたコムラサキの幼虫が覚醒し始めた。

今年の冬は気候が安定せず、時折暖かい日があったかと思うと、3月になって何度か寒気に見舞われ、なかなか春を感じられずにいた。例年よりも少し遅い感じもしないではないが、それぞれの幼虫の体色が徐々に変化したり、台座を離脱する前の頭をもたげたり姿勢を変えるなどの動きがみられるようになった。ヤナギの芽が出るのに合わせて幼虫も冬眠を終わり、本格的な活動を開始する。
越冬幼虫の観察のため各個体に番号を付けているのだが、その中でX29という個体の発見当時と最近の様子を写真で見比べてみると覚醒し始めていることがよく分かる。冒頭の写真が最近の姿。まもなくこの場所を離れ樹上に登っていくことだろう。

因みに、発見当時(昨年12月16日)は体色も黒く、木の割れ目にしっかりと収まって貼り付いている。 

(Henk)

参考 蝶図鑑 コムラサキ

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