キアゲハの飼育3(5齢から蛹まで)

キアゲハの飼育、以下は5齢から蛹までです。

 ↑ 飼育箱の壁に貼り付いた4齢が脱皮して最終5齢となった。 その下には脱皮殻が残っていたが、その後食べてしまった。  ↑ できたばかりの5齢は体の部分はキアゲハ特有の黒と緑の縞模様だが、頭の部分はなぜか真っ白。これは脱皮に失敗したのかと思ったが 徐々に色づいて来る。
 ↑ 飼育箱のプラスチックを通して腹側から見たところだが、何とも愛嬌のある表情をしている。  ↑ キアゲハ5齢 この頃には大量の葉っぱを食べる。新鮮な葉っぱを頻繁に調達することになる。
 ↑ 前蛹。飼育箱の天井に貼り付いて前蛹となる。中には壁面に貼り付くものもいる。
飼育箱の中には蛹が止まれるように何本かの枯れ枝を立ててやったのだが、どれもそれは気にいらなかったようだ。
 
 ↑ 飼育箱の側面に貼り付いた蛹  ↑ 飼育箱の天井に貼り付いた蛹。蛹にはなぜか緑色したものと褐色のものがいる。

以上ご覧に入れたように、キアゲハの卵を見つけてから、軽い気持ちで飼育を始めて見たが、なかなか大変だった。当初は1個の卵をと思っていたが、気が付くと結局9個の卵を育てることになっていた。初期の段階では食べるエサの量もあまり多くはなかったが、やはり大型のアゲハでもあり最終齢近くなるとその食欲は大変なもので、隔日に新鮮なエサを採りに行かざるを得なくなった。幸いにも多摩川土手にはまだハナウドがあったのでそれはよかったのだが、このハナウド、葉を切り取って家まで帰るたかだか10分程度の間でもぐったり萎れてしまい、いくら水切りをしても極めて水揚げが悪い。何度多摩川に通ったことか。ともかく、代用のニンジンの葉とかパセリは使わずに卵が産み付けられていたハナウドだけでほぼ順調に蛹まで到達することができた。気の毒に途中で死亡した1頭を除き、合計8頭が蛹となった。時期はそれぞれ何日かの差はあるが、これらが羽化するところを想像すると壮観だと思う。今回は卵からなので、まず寄生されている心配はないと思う。なお、ご紹介した写真だが、合計9頭もいて一緒に飼育していたので、必ずしも同じ個体であるかどうかまでは確認できていない(個体ごとに識別はしていません)ことを申し添えます。

(Henk)

参考 蝶図鑑 キアゲハ

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