ヤマトシジミの羽化(幼虫越冬を経て)
我が家のベランダに置いてある植木鉢に雑草として勝手に生えたカタバミの根元で、昨年末から幼虫越冬していたヤマトシジミがこの日(3月10日)の午前についに羽化した。

この二日前の3月8日には雪も降り真冬に逆戻りしていたので、羽化のタイミングが非常に気になっていたところだ。この1頭は、たくさんいる越冬幼虫の中で最も早く2月8日に蛹となっていた。いつ羽化するか予測できずにいたが、蛹化後1か月経った昨日、急に黒く色づき中が透けて見えだしたので、羽化ももう近いとは思っていた。羽化の瞬間を見ようと、数日前から植木鉢ごと飼育箱にいれていたのだが、見ている時は羽化の予兆までは感じられずにいた。



しかし、この日昼前に気が付くと、土の上に転がしておいた蛹から既に抜け出し、鉢に立てて置いた棒(アイスの棒)に登って翅もほぼ伸び切っていた。ベランダに置いていたので、全くの吹き曝しの屋外ほどには寒さ等の条件は悪くなかったためか、羽化の時期としては通常のものよりも早かったかもしれない。しかし、屋外でも既に2月中旬に羽化直後と思われる(かなり先走った)個体も目撃しているので、特別早すぎるということもないのか。(参照:「初見 ヤマトシジミ」)
ともかく、卵から飼育を始め、幼虫越冬をしていた個体が無事羽化したことは非常に感慨深い。
春先の天気はなかなか安定しないが、暖かい日に放してやろう。兄弟たちも後に続くぞ。
(Henk)
参考 蝶図鑑 ヤマトシジミ


“ヤマトシジミの羽化(幼虫越冬を経て)” に対して1件のコメントがあります。