越冬していたヤマトシジミが羽化した

昨年末から植木鉢で越冬していたヤマトシジミが蛹になり、ついに早々と羽化した(これまでに経緯は以前の記事で何度か紹介しているところ)。幼虫越冬とは言いながら、2月の時点で既に3つの蛹ができていた。そのうちの一つは羽化のタイミングを見損なってしまい、気が付けば蛹の殻だけになって、本体はどこか行方不明になっていた。
この日羽化したのは2番目(冒頭写真)。朝、気が付くと植木鉢の縁につかまり、既に翅を伸ばしかけていた。オスだった。
蛹になっていたのは、植木鉢の内側の縁。だから、殻を抜け出してからいい足場が見当たらないので植木鉢の縁を乗り越えて外側まで出てきたようだ。その足場もあまりいいとは言えないが何とか翅は伸ばせたようだ。
蛹の殻。
羽化直前(前日のこと)。真っ黒に色が変わっていて、羽化が間近。
翅が伸び切ったところで植木鉢にチョロリと生えているジュズダマ(昨年のクロコノマチョウを飼育した時のものが少し残っている)の葉に止まらせた。
手乗り。ヤマトシジミは野外でも何度も手乗りさせている。
ジュズダマの葉に。
植木鉢にはもう一つ蛹が転がっていたのだが・・・、
こちらはあっという間に3月9日に羽化してしまった。蛹は土の上に無造作に転がっていたのだが、こちらは自らジュズダマを見つけは葉裏につかまって翅を伸ばしていた。こちらはメスだった。


(Henk)
参考 蝶図鑑 ヤマトシジミ
