越冬するヤマトシジミ

この冬もヤマトシジミの幼虫がわが家のベランダの植木鉢で越冬している。

昨年12月中旬まで2頭いた幼虫のうち1頭が蛹になり21日には羽化してしまったので、この冬に越冬する幼虫は1頭だけかと思っていた。(参照:「師走のチョウたち(8)」) しかし、年明けに見ると4頭もいることが分かった。昨年気が付いてなかったものが3頭も増えている。そういえば、昨年の冬にも数えるたびに幼虫の数が増えてくるという不思議な現象が見られたことを思い出した。
さらに2月に入り見ると、その4頭はそれぞれ大きくなっている(冒頭の2月1日の写真参照)。いつもは探すのに苦労するのだが、なぜかこの日は4頭が近くに固まっていた。左に2頭、右に重なるように2頭。
そして、2月6日見たところ、今度は3頭しかいない。しかし、実はそうではなかった。1頭は、ほとんど葉っぱのなくなってしまったカタバミの根元近く地面に張り付いたような形で既に蛹になっていたのだった。「ヤマトシジミは幼虫越冬」であるはずなので、まさかこのタイミングで蛹になっているとは思いもしなかった。昨年末の蛹にも驚かされたが、またもやこの厳冬期に蛹になってしまうとは。

その3頭の幼虫(2月6日)

わずか数日のうちにこんな格好で(仰向けの状態で)蛹になっていた1頭!(2月6日)。↓

この蛹も、本格的な春を待たずに羽化してしまうのだろうか・・・。昨年12月末近くに羽化したものもあまりに時期外れで可哀そうではあったが、一旦蛹化のスイッチが入ってしまうと、如何に時期外れでも羽化までこのまま突っ走るのはもう止まらないのかもしれない(参照:「今年最後のチョウ?」)。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ヤマトシジミ

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