昼行性の蛾(2)タケノホソクロバ(閲覧注意)


クロハネシロヒゲナガやマドガに続いて、同じようにこの時期よく目にする昼行性の小さな蛾をご紹介します。タケノホソクロバ(漢字にすると「竹の細黒羽」)という名のタケやササを食べる蛾です。体長も姿そのものもどことなくクロハネシロヒゲナガにも似ているのですが、触角は短く、翅は黒一色。それが同じようにハルジオンに止まって吸蜜しているところがこれまた面白い。
何とこのタケノホソクロバは何年か前に大発生し、庭に植えられたササを食い荒らされたことがある。その時は秋だったが、その犯人の幼虫だけは姿を捉えられていたのだが成虫は発見できなかった。それが、今回ハルジオンで見つけることができ、親子関係が明らかになったということだ。
なお、成虫には毒はないが、幼虫には毒針があるので要注意。

これは、白金台の自然教育園で撮影したもの。たくさんの幼虫が並んで一斉に葉を食い尽くすさまは圧巻。↓
(Henk)

