ヤナギの幹には
先日のコムラサキ越冬幼虫観察の合間に、こんな虫たちに出会った。
一つは体長1cmは優にある日本最大のテントウムシでカメノコテントウ。ここ多摩川河川敷にはクルミの木がたくさんあり、このテントウムシは成虫・幼虫ともにクルミの葉を食べるクルミハムシを餌としているので、この辺りでは比較的よく見かけるのだ。
もう一つはヒメオビオオキノコというキノコを餌にする甲虫だ。体の模様は一見樹液に来るヨツボシオオキスイにも似ているが、それよりも若干大きく鋭い顎はない。
いずれもコムラサキの幼虫が越冬しているヤナギの幹を這いまわっていた。彼らもおそらくどこか越冬場所を探していたようだ。どこかに潜り込もうとしていたのか翅はうっすら土埃のようなものを被っていた。
カメノコテントウ
コムラサキの越冬幼虫が近くに(二つの白い点の間、樹皮の割れ目の中に)いる
ヒメオビオオキノコ
(Henk)

