ウスバカゲロウ

今年の春先に多摩川河川敷の砂地でたくさんのアリジゴクが穴をあけているのを見つけた。しかし、6月頃からはそのあたりもクズやアレチウリなどの雑草が一面に蔓延り、とても足を踏み入れることができない状態となってしまった。だから見つけたアリジゴクがその後どうなっているか気にはなっていたが確認できていなかった。そんな状況で先日土手近くの茂みで2年ぶりにウスバカゲロウを見つけた。パッと見た時はイトトンボのようにも見えたが、それはウスバカゲロウだった。ウスバカゲロウは特別珍しくもないが、かといって個体数がそれほど多いとも感じられない。しかし、この春見たたくさんのアリジゴクから一体何頭のウスバカゲロウが羽化できたのだろう。

(Henk)

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