スプリングエフェメラル ツマキチョウ
一年に一度春先に発生し短期間で姿を消してしまうツマキチョウの話題です。Mats

10日前の先月24日、裏の多摩川のトランセクト調査でツマキチョウのオスを撮影したので、3日後に年中行事の市内森林公園に行ってみた。ところが目指したオオアラセイトウ(ショカツサイとかムラサキハナナとかいろんな名前で呼ばれる十字架植物:ナノハナの仲間)の群落では全く姿が見られなかった。日曜の今日は陽も差したので再度森林公園を訪れると、花の方は盛りを過ぎていたが、ツマキチョウはチラホラと飛来した。トップはタンポポで吸蜜するツマキチョウ(オス)、春先の短期間しか見ることができない本種、コツバメ、ギフチョウ、ミヤマセセリほかいくつかの蝶は春到来の歓びを束の間、分かち合っているようでことさら愛おしくなる。ephemeral(英) / éphémère(仏)/ はかない・儚い。
↓ 同 オオアラセイトウの群落を飛ぶ

↓ こちらはメス。「ツマキ」ではない(ツマキ:翅の先が黄色いという意味)

↓ 明らかにメスの産卵行動だが、飛び立った後に確認すると卵は見当たらなかった

↓ 通り道になっているようで花には飛来せず斜面を登っていく個体が大半

↓ 帰りに池でみつけたウジャウジャ状態のオタマジャクシ。早く散らばらないとたくさんいるカルガモの格好の餌食になってしまう。こいつもスプリングエフェメラルと呼んでよさそうだ


