試しにカワセミを
冬場のネタ切れに苦労するのは今年初めてのことではない。
昨年末コムラサキの越冬幼虫を観察した帰りに多摩川土手の上から見ると、河岸にできた小さな水溜まり近くの小枝からカワセミが盛んにダイブを繰り返している。幸いその時は常連の鳥屋さんたちが誰もいなかったので、できるだけ側まで近づいて試しにカワセミを狙ってみた。鳥屋さんたちの持つ凄い望遠カメラならそれほど近づかなくても充分撮れるが、私のカメラではそうはいかない。そっと、そっと、できるだけ近づかなければならない。そして、慎重に狙ってはみたもののなかなかうまくいかない。水に入る瞬間も狙ったのだが、御覧の通り何度やってもこんな感じの水飛沫しか撮れなかった。
やはり、カワセミはmatsさんに任そう。
(Henk)
初めてのカワセミ、きれいに撮れていますよ。大写しのカワセミもすてきです。水飛沫の先の水中にはカワセミの影が見えます。
そのカメラで大丈夫!きれいなカワセミです。
ところでカラスなんかは近寄っても大丈夫なのではありませんか?
カラスが飛んでいるところの写真なんかはあまり見たことがありません。
不気味な鳥と言われている烏にもスポットを!
(歌曲集『冬の旅』のなかに「カラス」という曲があります。単純だけれど素晴らしい曲です。なので主人公の頭の上から離れないで舞っている烏の絵を想像してしまいます。)
ソフィアさん
暖かい今年初のコメント、有難うございます。今年もよろしく。
今回カワセミにカメラを向けたのは、ネタ切れということもありましたが、ダイブして水から出て枝に止まるまでの短い時間に一瞬見せる背中のヒスイ色(?)がとても奇麗に見えたからです。その直前まで、茶色の木の幹に保護色で潜むコムラサキの褐色の幼虫ばかり探していたので、カワセミの色は格別なものに見えたのでした。それは、止まっている姿ではなかなか撮れませんね。
カラスなら近づいて撮れそう(でも甘くない?)です。今度チャンスがあれば狙って見ましょう。カラスは賢いので、不審者としてこちらの顔を覚えられるとまずいことになるかも・・・。
そうでした、カラスに襲われては大変。一度覚えられたらもう撮影どころではありません、絶対近寄れませんね。
スズメでもよく覚えているみたいで、昔夕暮れハトがいなくなってからそっとお米をあげにいくと、数十羽が喜んで私の周りを飛び回りました。
場所を変えてもダメ、母親の介護をするようになって公園に行く時間が無くなりましたが、数か月後でも私を見かけると家まで付いてきていました。
家の前でお米を撒くと次第にたくさん集まってくるので近所から文句が・・・可哀そうだけれど外に出ないようにして・・・最近コロナで公園に行く人が少なくなったのか、スズメの数が減り鳩の姿もあまり見かけなくなりました。
それでも、早朝パンを撒いている人を見かけホッとしたのを思い出しました。
カラスは大きいので猛禽類でも逃げ出すそうです。Henkさんなら手乗り蝶ならぬ手乗りカラスも、は想像の世界だけにしておかねば・・・危険すぎました。