ミドリシジミも危機?

ちっとも姿を見ないミドリシジミの話題です。Mats

市内の緑地を訪ねた、初めてのところではあるがこのところ毎日来ているという方によるとまだ発生していない(6月5日現在)とのことであった。トップはウラナミアカシジミ、本種にしても今年初めて見たことになる。ここも最近のある年を境にミドリシジミは激減したと言われている。

↓ 以前、生田緑地で見られたのはこんな風景 アーカイブより(下草にとまるウラナミアカシジミとミドリシジミ 2018年5月27日)

↓ クリの花で吸蜜するアカシジミ

↓ 朝日を浴びるドクダミの斜面。本来この葉上でミドリリシジミが開翅してもよさそう場所

↓ この際、なんでも撮ってやろう。パンダ顔のラミーカミキリ。カラムシ(食草)の葉の中

 

↓ もう一カ所、以前ミドリシジミを撮った緑地のハンノキ林に回ってみたが結果は同様、消えた??

ミドリシジミも危機?” に対して2件のコメントがあります。

  1. あさぎ より:

    私も狛江の河川敷や生田緑地でミドリシジミを探してみましたが、見つかりません。
     ジャコウアゲハもあまり見かけません。家の周りでもシジミチョウやモンシロチョウが少ないように感じます。
     ジャコウアゲハはスタバのカップなどで飼育しています。放蝶して少しでも増えてくれたらと思います。

  2. Mats より:

    あさぎ さん、
    今年の蝶の少なさは異常です。こんなに少なくては来年以降に期待が持てるのか甚だ不安です。
    アメリカザリガニに代表されるとりあえず天敵のいない或いは少ない外来種の安定的な増え方(もちろんそうでないのもいますが)に比べるとミドリシジミのように狭い地域に生息し、微妙な気候変動や周辺の植生変化にも大きく影響されてしまうのは長い歴史を持っているはずの固有種にも拘わらずどう見ても脆弱です。

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