コムラサキ 飛翔
ゴールデンウィーク最後の日、多摩川のヤナギの群落でコムラサキが飛び回るのを見た。我が家で飼育していたものは一足先に羽化していたが、多摩川の自然でのものはこの日が初見である。次の写真の右端にポツンと写っているのがコムラサキ。




3月に越冬を終えて樹上に登っていた幼虫たちが無事育ち、ついに羽化していた。この日、5-6頭が(いや、もっといたかもしれない10m以上もあるヤナギの樹冠を掠めるように忙しく飛び回り、そして思い思いの枝先でテリトリーを張る。かと思うと、時々狂ったように2-3頭でのバトルを始める。この時期はヤナギの樹液があまり十分ではないようだが、見上げるとあちこちの枝で何頭かが樹液を吸っているところも見られる。コムラサキ以外に他の虫たちはまだ来ていない。そのうちに、もっと賑やかになるだろう。
この日見たものの中には、もしかすると、わが家での飼育で羽化してこの場所に放してやったものもいたのかもしれない。(参照「コムラサキ 自然に還る」)

これは翌々日の姿。下からで角度は悪いが、翅を広げると光こそしないが翅表の青い色が見える。

(Henk)
参考 蝶図鑑 コムラサキ

