<臨時ニュース> 川崎市に感謝感謝!
今日(8月4日)、多摩川土手に出てある重大な(?)ことに気付いた。土手の外側斜面(堤防上の遊歩道よりも外側、車道寄りの斜面)の草刈りがされていたのだが、「一部どうも意図的に刈り残してくれている」ようだった。(陰の声:実は、川崎市にも以前からこれをやって欲しかったんだよねえ。)
これまでは、その斜面は草刈りの際には全ての草が刈り取られていたが、そこにはジャコウアゲハが食草としているウマノスズクサが生えているので、年2回の草刈りのたびに突然ジャコウアゲハの産卵する場所がなくなったり、それまで育っていた幼虫が全て死んでしまったりということが頻繁に起きていた。そこで、何度か、草刈りの作業する人には訳の分からない話だとは思いながら、ウマノスズクサとジャコウアゲハの関係の話をして、ジャコウアゲハのためにも何とか一部でもウマノスズクサを刈り残すことはできないものか、あるいは草刈りの時期を少しずらすことも考えてもらえないかと話したことはあった。しかし、まさかその話が通じて、こうして刈り残してくれたのだろうか??? ほんとに、本当?
もし、そうなら、川崎市の担当者にジャコウアゲハになり代わり、心から感謝申し上げます。
有難う、有難う!ほんとうに有難うございました!
(Henk)
参考 蝶図鑑 ジャコウアゲハ