裏の多摩川 ヒメウラナミジャノメの天下
調査で川沿いの草が茂って歩きにくくなってきた小径を進むと足元から再々2~3頭が飛び出すほどヒメウラナミジャノメが増えています。Mats

ノイバラで吸蜜するヒメウラナミジャノメ。土手~河川敷にかけても紫のナヨクサフジを筆頭にいろんな花が咲きだしていてヒメウラもあれこれと飛来、訪花、吸蜜と、まさに我が世の春を謳歌している。同じススキ類を幼虫時代に食しながらもほぼ絶滅状態のギンイチモンジセセリやミヤマチャバネセセリとどこが違うのかよくわからないが基本的な生命力が圧倒的にたくましいのだろう。セセリたちは2019年の台風による洪水一歩手前の大水で致命的な打撃を受けて以来、がっくりと減少の一途をたどってしまった。一方、同じセセリにもかかわらず、そして同じススキ類を食草にしていてもイチモンジセセリは発生期が到来すると、今のヒメウラ以上に数が増えるので、ひとえに普通種と呼ばれる蝶たちの強靭さに収斂するのだろう。
↓ 運命を決めたか? 2019年台風19号一過の裏の多摩川 (アーカイブ 2019年10月13日 中野島) 朝、かなり水が引いた後

↓ 全盛だっと頃のナヨクサフジ(紫)、現在ではここまでの勢いはない。土手・河川敷の植物にも栄枯盛衰がある。平家物語... (アーカイブ 2019年5月15日 中野島)

↓ ヒメウラナミジャノメ

↓ 角度を変えると、実は交尾している

↓ 新鮮な個体

↓ 裏側の「蛇の眼」模様クローズアップ ラメ状鱗粉 (アーカイブ 2020年5月9日 中野島)

↓ 同


