すわ!ギンイチか?

昨年に続いて、今年の春もギンイチ(ギンイチモンジセセリ)には出会えなかった。相棒のmatsさんは飛んでいるところを撮っていたが、おそらくその一回だけだろう。やはり、個体数がかなり少なくなっているようだ。2019年の多摩川の大増水で絶滅寸前までいっていたものが、その後徐々に個体数を回復させていたのに、再び厳しい状況になってきたようだ。
そんな中、河川敷のオギ群落を歩いていて、「いたっ!」と思わず叫んでしまいそうになることがあったが、この時期よく見間違えそうになる奴がいるのだ。オギの茂みの間を低くふらふら飛ぶ姿といい、飛んでいる時の翅の色合いといいギンイチとよく似ているのだ。濃い焦げ茶色と黄土色の蛾で、調べるとタイワンキシタアツバというらしい。止まっている姿はギンイチには全く似ていないのだが、遠目に飛んでいるところはついつい騙されてあとを追いかけさせられる。しかし、こうして止まった姿を見ていつもガッカリだ。今年も何度ぬか喜びをさせられたことか。 

2年前のギンイチモンジセセリ。こうした姿はもう2年も見ていない。

4年前のギンイチモンジセセリ、この時は手乗りもできた。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ギンイチモンジセセリ

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