どうも勝手が違った

ムラサキシジミにとっては、どうもこの場所はいつもとは勝手が違ったようだ。
カタバミが一面に広がった日向で、吸蜜しながら日向ぼっこを楽しんでたムラサキシジミだったが、しばらくすると何頭かのヤマトシジミに激しく追い立てられ、ついにいつものアラカシの生垣に戻っていった。このカタバミの広場は、確かにヤマトシジミのほぼ占有状態で一年を通してたくさんのヤマトシジミが見られるが、それにしても彼らのここでの縄張り意識の強さには関心せざるをえない。カタバミと言えばヤマトシジミ、ヤマトシジミと言えばカタバミ。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ムラサキシジミ  ヤマトシジミ

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