セセリチョウ科
蜜を独り占め

フョウは初夏から秋口まで長い間咲く大型の花だ。そのフヨウの花芯でチャバネセセリが吸蜜に余念がない。警戒心の強いチョウなのだが、この時ばかりはゆったりとした感じで蜜を独り占めしていて、至近距離まで近づいても逃げる気配がない […]

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タテハチョウ亜科
夏の〆 ④ キベリタテハ

夏の〆の最終回。出遅れ覚悟で出かけたもののやはり現地でもその通り、花も蝶も時期を逸してはいたのですがささやかな期待を抱いていたのは他の蝶より出現が遅めのキベリタテハでした。Mats 重鎮のキベリタテハ以外はボロが多いとは […]

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シジミチョウ科
すわ!クマソか?

ソテツの新芽が出る時期は初夏であると、一般には言われている。しかし、近所にある1つの株は初夏はもちろんだが、秋口にも新芽を出す。そこに、クロマダラソテツシジミ(通称クマソ)が産卵にやって来たのは3年前の10月初旬のことだ […]

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アゲハチョウ科
夏の〆 ③ 花たち

標高が1700~1800m程度のお花畑、湿原では年間を通じると150種程度の山野草が見られるらしく、今回は明らかに夏の花の最盛期は過ぎてはいたもののそれでも数十種の花を見ることができました。Mats 橙が目立つのはフシグ […]

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昆虫
あっ、ここにも

これまで生田緑地や多摩川河川敷では何度か見たことがあったが、それほどの頻度でもない。そのアミガサハゴロモを何とこのハイムでもみつけた。記憶する限り、ハイムでこれまで見ていたハゴロモはアバハゴロモだけで、アミガサハゴロモは […]

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アサギマダラ
夏の〆 ② シータテハほか

夏の〆の2回目、訪れた長野の山ではタイミングが今年の季節の進行からすると10日~2週間と大幅な出遅れ感はありましたが、何種類もの蝶たちを観察でき、朝起き抜け予報に反した晴天に泡を食ったものの出かけた甲斐がありました。Ma […]

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シロチョウ科
キタキチョウが蛹に、そして羽化

先日のキタキチョウの幼虫が、蛹になった。実は、幼虫を連れて帰っていたのだ。この蛹の形を見ると、ハギの葉が伸び始める前にまだ二つ折りに畳まれている形とよく似ている。 そして、数日後の夜には翅表の模様が見え始め、翌朝には見事 […]

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タテハチョウ亜科
夏の〆 ① クジャクチョウ

まだまだ暑いとは言え秋の気配が垣間見えます。例年夏の〆として訪ねる長野県の山のお花畑での撮影、まずはクジャクチョウ。  Mats 毎年8月の最終週くらいに行くのだが、今年はちっとも天候が安定しないので出かけそびれている内 […]

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番外編
アライグマ?! やはりいた

これまでに、それらしい足跡は何度も見ていた。そして、捕獲用の檻が何カ所かに設置されているのも見ていた。そこはチョウの観察で足繁く通う生田緑地で、実に多くの動植物が生息している。多くの渡り鳥や猛禽のオオタカからタヌキなどの […]

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アゲハチョウ科
多摩川~生田緑地 ゴマダラチョウほか

多摩川土手をちょっと覗いて久しぶりに生田緑地に行ってみました。Mats 多摩川では再登場のオオスカシバがキバナコスモスに飛来していた。前回同様、シャッター速度6400分の1秒の効果は大きい。 ↓ 前回はキアゲハだったが今 […]

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